“手軽にできる「セルフヘナ」(自宅で毛染め)の方法をお伝えしていきます。
① セルフヘナ
ヘナは「自宅でできる唯一の安全な白髪染め」です。
メンズヘナでは、男性でも手軽にできるよう 手順・道具・量・温度 をすべて標準化しました。
何を買えばいいか
どれだけ使えばいいか
どう混ぜるか
どう塗るか
どれくらい置くか
まで “迷わずできる”設計 にしています。
②ヘナ染め【準備編】
【準備Step1】髪のセルフチェック


まずはご自分の「髪の状態」を知りましょう。
セルフヘナ成功の8割はここで決まります。
①髪の状態&白髪率

髪の状態は?

太毛 普通 細毛 直毛 くせ毛 縮毛

白髪率は? おおよそでOK。

白髪率はだいだい__%
白髪率は「色の仕上がり」に直結します。

白髪が気になる部分は?

生え際
頭頂部
気にならない
そのほか( )
②髪の長さ

髪の長さは?

ベリーショート(超短髪)
ショート(耳が見える)
ミディアムショート(耳が隠れる)
ミディアム(襟足が首にかかる)
セミロング(肩にかかる)
ロング(肩より長い)
③髪の悩み

髪の悩みは?(複数選択)

細毛 薄毛 くせ毛 抜け毛(M字、頭頂部) 白髪の増加
髪のボリューム不足 頭皮の脂 ニオイ フケ かゆみ 頭皮トラブル
ハリ・コシがない ツヤなし まとまらない アレルギー 髪の色
そのほか( )
④白髪染めの経験

白髪染めの経験は?

あり なし
染め歴___年

どんな白髪染め?

ヘアカラー ヘアマニキュア
カラートリートメント ヘナ
白髪隠しスプレー カラートリートメント
ブリーチ後ヘアカラーかウィービング
そのほか( )
よくわからない
⑤白髪染めの頻度

白髪染めの頻度は?

___週に1度

どこで染めている?

理容室・美容室(プロ染め)
自分(セルフ染め)
家族など
【準備Step2】ヘナ選び ~ 2色からの選択


ヘナ愛「メンズヘナ」では、国産ヘナと国産インディゴのブレンドでのヘナ染めをおすすめしています。
メンズヘナでは 国産ヘナ × 国産インディゴのブレンド を推奨しています。
男性はほぼ全員、2種類の色(紫紺、琥珀)から選びます。
インディゴ(藍)は白髪染めで欠かせないハーブです。ヘナで赤オレンジに染まった部分の赤みをおさえ、黒、黒茶っぽくさせます。自然な黒髪にも仕上げることができます。

【choice1】美らヘナ紫紺(ヘナ:インディゴ 2:7)~ナチュラルブラック
仕上がり:ナチュラルブラック
いちばん自然
仕事でも違和感ゼロ
1回目からしっかり染まる。
繰り返しで黒褐色に安定
*繰り返し使用することで黒褐色の色合いが出せます。
【choice2】美らヘナ琥珀(ヘナ:インディゴ 2:3)~ブラウン
仕上がり:ダークブラウン〜焦げ茶
(男性では使用率は低め)
*繰り返し使用することで茶色~焦げ茶の色合いが出せます。
ヘナ選び(動画)

【準備Step3】パッチテスト(皮膚アレルギー試験)


ヘナ染めの前に、必ずパッチテスト(皮膚アレルギー試験)をしましょう。
ヘナは植物だからといっても必ずしも安全だとは言い切れません。ヘナ、インディゴほかの植物に反応しないか、アレルギー反応はないかパッチテストは必ずしましょう。インディゴで反応する方が稀にいらっしゃいます。
一般的なヘアカラーには「カラーをする48時間前、毎回、必ず、パッチテストをしてください」とあります。商品ごとに配合成分が違うので使用する商品でパッチテストをすれば、安心してヘナライフを楽しめます。
ヘナは植物ですが 100%安全ではありません。
とくにインディゴで反応が出る人がいます。
染める48時間前
毎回
使用する“その商品”で
この3条件を守ると、安全に続けられます。
パッチテスト(動画) 約3分
Before&After撮影
撮影方法はこちら。
ヘナ染め【実践】
【実践Step1】ヘナ染めグッズ~100均ダイソー揃え


ヘナ染めで必要なグッズです。
用意する「ヘナ染め」グッズ

ミックスヘナ(毛量で適量)、お湯(50~60℃)、マルチシェイカー、ビニール手袋、、ケープキャップ、タオルキャップ、タオル

ダイソーは店舗数も多い大手100均店ですが、公式通販「ダイソーネットストア」でも購入できます。
ボウル、泡だて器、タオルはご自宅用で使用のものでもご利用ください。
あると便利
毛染めのとき、汚れないために肩からかけるケープ。毛染め後にするシャワーキャップ。これを合体したのが「ケープキャップ」。こちらは100円ショップ「ワッツ」で見つけました。これだと1つですみとっても手軽です。






ダイソーで「染めグッズ」購入

ダイソー「染めグッズ」リスト表

ヘナ染めグッズ(動画) 約4分
【実践Step2】ヘナペースト作り


簡単なヘナペースト作りを覚えましょう。
ペーストで染まりが決まってきます。

ヘナの分量(g)
髪の質、量でヘナの量も違ってきます。男性の場合、40gをまずは目安としてご利用ください。
| 髪の長さ | 細毛(0.05㎜以下) | 普通毛(0,08㎜) | 太毛(0.15㎜以上) |
|---|---|---|---|
| 染まりやすい | 染まり標準 | 染まりにくい | |
| ベリーショート(超短髪) | 20 | ||
| ショート(耳が見える) | 30 | ||
| ミディアムショート(耳が隠れる) | 40 | ||
| ミディアム(襟足が首にかかる) | 50 | ||
| セミロング(肩にかかる) | 60 | ||
| ロング(肩より長い) | 70~ |
マルチシェイカーの蓋の溝あたりまで入れるとヘナ約50g、下の溝で約40gになります。この目安にすると計り、スケールはいりません。


温湯(50~60℃)の作り方
①温度設定可能なポット、湯沸かし器を利用
②水80㏄に熱湯80ccを加える(50 ℃前後になる)。
③電子レンジ
160ccの(室温20℃前後の場合)、500Wの場合は約 1分20秒~1分40秒、600Wの場合は約 1分~1分20秒で50~60度になる。
ヘナペースト作り(動画) 約3分
【実践Step3】ヘナ染めHowto ~ 染め時間5分、放置時間1時間


いよいよヘナ染めになります。
ヘナ作り5分 → 塗る10分 → 放置60分 → 流し10分 → 乾かす5分 合計:約90分

【染め方1】手で染める
①首回りにタオルを巻く(服がよごれないため)。
②ケープキャップの中央のゴム口からかぶる。
③手袋をした手で髪にヘナペーストを塗る。地肌までもみもみ、生え際ぬりぬり。
④毛染め後、濡らしたタオルキャップをかぶる。
④ケープキャップのゴム口を髪の生え際まで持ち上げて、頭頂部で、ケープの端をゴムでまとめる。
⑤60分そのまま放置後、洗い流す。
⑧ドライヤーで乾かして出来上がり。

ヘナペーストづくり5分、ヘナ染め10分、そのまま60分、ヘナ流し10分、ドライヤー5分。1時間30分かな?
ヘナ染め(動画) 約7分30秒
【参考】約3分30秒
ヘナ100%染め、ショートのわたし(山中登志子)の染め方一例
ペタペタ塗るだけで手軽に染められます。
【染め方2】ハケで染める ~慣れている人向け/白髪多めの男性に

【染め方3】ボトルで染める~手が届きにくい後頭部にも便利

洗髪後
すぐにドライヤーで乾かさずに放置するほうが、染まりはよく定着します。

ヘアカラーと違って、ヘナ染めは毎週染めても大丈夫! ヘナ+インディゴミックスは2週間に1度染めルのが理想。男性の場合、散髪後のヘナ染めをおすすめしています。
最後に
ヘナ染めを3回続けると、髪は確実に変わります。
白髪を自然にカバーしながら、髪にハリ・コシが戻り、「若々しい印象」がよみがえります。
わかりにくい点は、ココナラのヘナ相談でマンツーマンでサポートしています。










